＊漫画感想

｛のだめカンタービレ　22巻　二ノ宮知子｝

前巻は千秋にプロポーズしたものの誤魔化されミルヒに泣きついたのだめ。

今巻はミルヒの指揮で、のだめがデビューする事になります。

弾き終わるとそこで満足？というか抜け殻化してしまい、成長が見られないのだめですが、

本当のピアニストになろうとするのか・・自分で音楽の道を選べるのか・・いよいよ大詰め。

心配してる千秋に「会いたくない」って逃亡するって、どんだけ無鉄砲なんだー。

「私の事ふったんだからほっといて」でのエジプトなんだろうか・・極端だなぁ。

そこがのだめのいいとこでもあり、わるいとこなんだけど。

千秋が音楽以外で夢中になれるのはのだめの存在だけだし、逆もまたしかりなんだから、

切磋琢磨しながら2人で音楽を綴って行くのが理想の形、ENDなんだけどなぁ。

Lesson127のラスト、「天使はオレか」に鳥肌が・・相当な｢覚悟」がいるけど千秋にエールを。

｛アイスエイジⅡ　2巻　もんでんあきこ｝

今回はタイムリーな話題、薬物に溺れる生徒と向き合う話です。

親の愛情を受けなければ、ここまで荒むものなのか・・・

親いなくても立派に生きてる友達がいるので、全く共感できない。

結局は本質なのでは・・とすら思う。でも、そこで諦めてもいけないから先生も大変だな。

教育実習生の和久井くんがツンデレで受け受けしくて可愛かった～。

人を寄せ付けない性格なのに、予習みつかって顔を赤らめるって現実にあるのかしら・・

あと帯に大好きなミッチーがいるのに、本編全く出て来ないって詐欺じゃないのか～（泣）

｛3月のライオン　3巻　羽海野チカ｝

く、暗ーーーーい。もう挫折しそう。

こちらは周囲にたくさん愛があるのに、どこまでも深層部分が根強くてね・・・

担任の先生とか将棋仲間（零は気付いてないけど）とか明るくしてくれる要素はあるんだけど

あとがき見てわかった。作者がネガティブ過ぎる。

剛とか若とかネガティブな人が大好きだけど、だけだと・・・ね・・

（絶対見ないと思うけど）　羽海野先生、買い続けるのでもう少し零に輝きを・・・。

｛アンソロ｝

レベル高いなぁ～。今回は2人とも30という事で内容がかぶってる所もあるんですけど、

表現方法が違うというか。

空気感がその作家さんによって違うので感嘆の声を上げてしまいます。素敵

そしてまた集めたい作家さんが見つかりました。

漫画がやっぱり多いです・・１・２・・・・・７人でした。

何人かプロの漫画家さんが書いてるんだから上手いんですが、それだけじゃなくて。

2人に対する愛情をひしひしどころではなく、ぶわっと感じるので、

ご本尊とともに、心の糧にしていきたいと思うのです。